三回目の講義の担当は、精華大人文学部の
小松正史先生です。
テーマは「キョウト・サウンドスケープ」です。
サウンドスケープは「音風景」という意味なので、
“音による京都の風景デザイン”を考えよう、ということでした。
内容が長くなるので、かんたんに箇条書きにすると・・・
■音のワークショップ
一分間静かにして、その間に「音」がいくつあるか、
一番近い・遠い音は何か、を感じる。
(意外とたくさん聞こえます)
■京都の中の音調査
京都の風景にどんな音があるのか。
(ししおどし、水琴窟、火の用心のときの拍子木、
豆腐屋のラッパなど)
市内の中の音
(駅のアナウンス、道路の音など)
・・・と、ここまでは普段意識しないような「音」を再確認しよう、
というものでした。
人間って“視覚”で情報を得ることが多いので、「音」に
関してはスルーしている
ことがよくあるんだそうです。
そうですね、耳をすませば・・・ということを
あまりしていないような気がします。
■京都タワー展望台の音環境デザイン
あのたわわちゃんがいる、京都タワーの展望台の
リニューアルについて見ていく。
その場所の風景や時間帯に対して、よりふさわしい音
って何だろう、ということを考える、ということでした。
小松先生は作曲もされているので、展望台でゆっくりできる音楽をつくり、
また、展望台の環境も変えてリニューアルされたそうです。
たしかに、その場所でなっている音や音楽がほんとに
あっているか、というとそうでないときもあるかもしれません。
最後に、先生が作曲された曲の演奏でリラックス・・・。
これからは、少し「音」に気を配ってみようと思います。
さぁて、おまけのコーナー。
風景ばかりですが、お楽しみください。
よこはまコスモワールドの観覧車
夜のライトアップがきれいデス。
横浜ベイブリッジ
海広い。
デートにもってこい
豪華客船・ロイヤルウイング
いつかはこんなのに乗ってみたい・・・
その四につづく。
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