2014年5月29日木曜日

若杉聖子さんワークショップ1日目!

皆さん、お待たせしました。
先日無事に終了した、若杉聖子さんのワークショップの3日間の様子を3回に分け、写真てんこ盛りでお伝えしたいと思います。

それではどうぞ〜


 初日は、スライドレクチャーもそこそこに、場所をロクロ場へと移していよいよワークショップが始まりました。

レクチャーでも見た作品の、実際の原型と使用型を持ってきてくれたので、実際に手にとって見る事が出来きました。
石膏で出来た原型はしっとりとした質感でもうそれだけでも十分綺麗です。
院生はここぞとばかりにかぶりつくようにしてみています。

型の説明がすんだら、お次ぎは石膏ロクロの準備。
若杉さんが持っているのはカリ石鹸、これを使う事で石膏が張り付きにくくなります。
石膏を使って作業をするときの必需品です。

刷毛を使ってロクロにカリ石鹸をしっかりと塗り付けます。
こんな感じでアワアワさせてから、海綿を使って余分な石けんを拭き取ります。

ロクロの準備ができたら陶芸コースの秘密兵器の登場です。
こちらは真空撹拌機、これを使って石膏を混ぜると石膏の中の空気が抜けて気泡がなくなります。
若杉さんも仕事場に一台持っているそうで、これが無かったら仕事にならないくらい大切なもので、 作家として仕事を始めるときに真っ先に手に入れたのだとか。

石膏が混ざったら先ほどカリ石鹸を塗ったロクロに囲いを付けてそこへ流し込んでいきます。

こんな感じにたぷたぷに入りました。
これは石膏ロクロをするための土台用の石膏です。

いい感じに石膏が固まってきたら、いよいよ石膏用のカンナを使って土台を削りだす作業です。

と思いきや、なんとここまできてロクロが故障するというハプニング!
宮永先生の努力の甲斐もむなしく、無情にも石膏はカチカチになりロクロは一向に動く気配がありません。
ワークショップが始まる前に二回も動作確認をしたというのに!
ファ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!

気を取り直して初めからやり直しです。
こんなハプニングにも若杉さんは笑顔で対応してくれました。
大人です。

いよいよ削りの作業です。
粗衣へ否面を出すために、棒を壁に当てカンナを固定しながら削っていきます。
びゃびゃびゃびゃっと石膏が削れていきます。
だんだんと固くなっていくので、石膏ロクロはスピードが命。
  
あっという間にするすると土台の姿が見えてきました。
あんなに大きかった石膏の固まりが半分程の大きさに。

真っ白で綺麗な土台が完成しました。
まるでケーキのようですがカチカチなので食べれません。

この土台の段は若杉さんが普段使っている土の収縮率に合わせて、焼き上がったときに7寸9寸など様々な大きさになるように原型が作れるようになっています。
いちいちサイズを測る手間を省く事が出来る優れものです。
こういうところから時間を短縮していくのですね。

石膏ロクロの土台の説明を聞いている宮西さん。
分かっているのか分かっていないのか何やら不思議な表情で若杉さんを見つめています。
ん〜、がんばれ!

出来上がった土台に先ほどと同じようにカリ石鹸を塗っていきます。
この作業を忘れると石膏同士がくっついてとんでもない事になります。
この作業を忘れて何人の学生が涙を流したか分かりません。
それぐらい大事な作業です。

土台の回りに土を巻き土台が動かないよう固定。

形に合わせて囲いをかぶせて石膏を流し込み、いよいよ原型作りの始まりです。

びゃびゃ〜っと削れていく石膏のクズなどものともせず、機械のように正確に石膏を削っていく若杉さん。

淡々と作業をこなしていく無駄の無い姿はとてもスタイリッシュです。
見ている自分も石膏ロクロがやりたくなってくる程のスタイリッシュさ。

だいたいの形が削れたら、当たりをつけていきます。
今回は四つ足の香炉を作ってくれるそう。

カリ石鹸を塗ってあるおかげでポッコンと土台から原型が外れました。
大きなヤスリでまたしてもガシガシ、細かいところはカンナで削っていきます。
豪快かつ繊細に削られていく原型ちゃんは、

あっという間に八角形の香炉の形へと近づいていきます。

初日はレクチャーもあったので大まかな形を出して終了。
細かな作業は二日目へ持ち越しです。


二日目に続づく…




淡々と窯詰め、窯焚きをこなす院生達とその理由…

どうもこんにちは。
またしても院生です。
楽しかった若杉聖子さんのワークショップも無事終わり、今日は窯場で冷却還元焼成の窯詰めです。

とてもクールな院生二人による窯詰め風景です。
学部生達のような和気藹々とした雰囲気など微塵も感じさせる余地のない程、淡々と窯に作品を詰めています。
クールです。

静かに窯の中を見つめているメガネ男子の平井。
とてもクールです。

田中も絶賛窯焚き中です。
温度が少し低めなので、小さい窯を一人で焚いています。
昨日焚き終わるはずが、何故か窯のスイッチが入っておらず昨夜から焚いているとのこと。


本来ならばもう一人、この冷却還元の窯に作品を詰める予定の上平がいるのですが、時間になっても窯場にくる気配が微塵もありません。
しかしこの二人は想定の範囲内とばかりに自分たちの作品を詰め、窯詰めは無事に終了。
上平には作品を詰める事が出来るだけのスペースとその旨を伝えるメールだけを残し、二人は窯場をクールに去っていきました。

なんでこんなにどうでもいい事を書いているのかというと…

 若杉聖子さんのワークショップであたふたしていたら自分たちの展覧会の告知をするのをうっかり忘れていたのです。
テヘペロ!


去年お世話になったギャラリー恵風さんで、今年も精華の陶芸コース、版画コースの院生達によるグループ展をやらせてもらう事になりました。
今年は院生の人数が多いため、会期を前半後半に分けて作品の入れ替えがあります。
皆さんお見逃しの無いよう、日にちのチェックよろしくお願いします!


こちらが展覧会の案内になります、皆さん要チェックやで!!


『CERAMICS + PRINTMAKING』

gallery恵風

第1期 6/3(火)〜 6/8(日)
陶芸コース 上平梨加、田中太郎、陳 遠博、堀田実来、三木千種
版画コース 池田真子、中井仁美、大八木夏生、張 諒太、松本さやか

第2期 6/10(火)〜 6/15(日)
陶芸コース 遠藤良太郎、平井秀、鄭 讃惠、Albert Yonathan、黄 川維
版画コース 四間丁愛、勇内真美、加藤千晴、河脇紗耶、杉本奈奈重、澤田華

12:00〜19:00(各会期最終日18:00まで)
※6/9(月)休廊




よろしくお願いします!!!


2014年5月27日火曜日

中谷和世 個展


『中谷和世展』
=きりとった白のかたち=

6/1〜15

galleryゆめ
神戸市中央区八幡通り4丁目
1−6上月ビル3F

11:00〜18:30
2日、9日休み


中谷和世(精華大学陶芸コース2012年卒業)

展覧会お知らせ


『よろしゅうおあがり』
〜カレーを美味しく〜

6/7〜15

うつわやお花音
www9.ocn.ne.jp/~akane.k/

京都市左京区南禅寺福地町83−1
10:30〜5:30
会期中無休

山本哲也 (京都精華大学陶芸コース講師)

\2回生はダイジェストでお送りします/




お久しぶりです
旧1回生、もとい new2回生です。




我々はめんどくさがりの集合体のようなものなので、
代わって今年からみんなの仲間になりましたダイオウグソクムシがこの2ヶ月間をダイジェストでお送りします。








2回生一発目の授業
壷とお鉢をロクロで成形しました。




これは素焼き前の状態です。




窯詰め中で残念ながら背中しか写っていませんがイケメンオーラ全開のだてつくんです。




これは新1回生との親睦会の模様です。
背中を向けているのが1回生でこちらを向いているのが2回生です。




中央のひょっとこの左が先ほどのだてつくんです。
イケメンですね




1回生のなんちゃん
可愛いのにそっぽ向かれました。




司会をしてくれました、ともこ氏。
奇しくもこの日誕生日だった1回生の大将へ
サプライズケーキです。




よかったね大将!
いい笑顔です




こちらは2回生工場長
いい笑顔です




これは実習室で遊んでるとこです




コソコソしてる




どや工場長




工場長withまるちゃん










只今、2つ目の課題の追い込みにさしかかっています。
課題は湯呑みの絵付けです。

3つ目の課題が終わる頃にまた紹介しますね。




以上、ダイオウグソクムシによる
工場長ダイジェストでした。






展覧会お知らせ


『M杯展VOL.1-美濃VS益子』

6/10〜22



まもなく始まるサッカーW杯に伴い、
美濃と益子のサッカー好き陶芸家による交流企画展を開催します。
美濃と益子に関わりのあるサッカー好きの作家達がしのぎを削る!


陶林春窯
岐阜県多治見市白山町3−89−1
10:00〜18:00
月曜定休

森 喬生(2008年精華大陶芸コース卒業)


展覧会お知らせ








『初夏のしずく2014』

6/4〜15

                                                                       

酒の器 TOYODA
www.geocities.jp/sakenoutsuwa_toyoda
京都市伏見区上油掛町190
11:00〜19:00
                               月曜・第一火曜日定休                                                                        

矢島操(1994年精華大学陶芸コース卒業)
山本哲也(1994年精華大学陶芸コース卒業)
        小林航(2013年精華大学陶芸コース卒業)