2009年6月10日水曜日

ガラスの実習もやっています。

今回は2回生のガラス実習の授業風景を紹介します!!
陶芸コースの2年次には、ガラス(前期)と金属(後期)の扱い方を学ぶプログラムが組まれています。土以外の素材に触れることで、土の特質をより深く知ることを目的としています。

今週はサンドブラスト(ガラス板の表面に砂を吹き付ける加工の方法)で模様や図柄を描く作業と、ガラスのキュービックを磨き上げる作業をしています。


《サンドブラスト》

専用のブースにマスキングをしたガラス板を入れ、砂を吹き付けて模様を描いていきます。
完成作品は次週公開します!


《ガラスキュービックの磨き上げ》

ポリッシャーという道具をつかってガラスの表面を磨き上げます。研磨材を荒い番手から細かい番手へと順番に研磨することで、ガラスの表面のキズを削り取り、フラットな表面に仕上げます。
ガラスのキュービックを光源に当てると、ガラスに光が透けて、色ガラスの重なりが見えてきます!

ちなみにこのポリッシャーという道具は陶磁器にも使えるので、この機械さえあれば、表面がピカピカな陶芸作品を作ることもできますよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿