2009年6月25日木曜日

高校生来たる

本日は高校生が美術大学の授業を体験に来られました。



今日の授業ではマグカップに転写シートというシールを貼って、模様や図柄を描きます。
はじめに「自由とは?」に関するガイダンスを聞きます。
そして谷川俊太郎 作の「道」という詩を聞いて、
詩の内容をイメージの元にして描きます。
描くといっても切り絵のようなモノですが・・・


使う道具はこれだけです。あとはあなたのアイデア次第です。

そして奮闘すること1時間いろんな作品が出来上がってきました。

完成品勢揃い

参加者は同じ道具、同じ素材、同じ経験(詩)を持って制作しました。
しかしながら同じモノが一つと無い、
このことが美術の可能性であり、皆さんが自由だという証です。
ルールなどで行動に制限があったとしても、頭の中で考える事まで止めることはできません。
頭の中で考えること、すなわち想像力の疾走を止めることはできません。 

テーブルの上にあふれかえる「自由」から、皆さんの未来への無限の広がりを感じました。





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