2011年10月13日木曜日

デザインタイルと箸置きをつくる 3

デザインタイル制作も大詰めです。
本日は素焼きの窯詰めです。
各自制作したタイルを乾燥室から窯場にだしてきます。
全部並べて、量を確認してから窯詰め開始です。


窯場に並ぶ作品達


重いので二人で持って移動です。
その後ろでは白いつなぎを着た番長が目を光らしています。

番長の指示のもと
上体を窯に突っ込んでの窯詰め
「番長!これで良いですか?」
「あかんやん!もっと詰めて沢山入るようにしな!」

指示によってびっしりと並んだタイル達

そして、番長チェック!
「ええやん!棚板置こか!」

棚板を置くニンニ
腹筋と背筋を鍛えている訳ではありません。 

続いて福永さんが詰める詰める
あっという間に詰め終わり

棚を置き完了です。

皆さん、明日の窯当番よろしくお願いします。
9時開始、16時終了予定です。


その頃
2回生はロクロで挽いた品物に装飾の真っ最中!

秋山さんの手元にはかわいい文様が描かれています。

「亀甲紋亀壺」なり!
誰のですか?
すごく器用に仕上がっています。
「器用」も価値観の提示の一つです。

ロクロ姿が様になっているオザッキン
何事も雰囲気が大切です。
しかし、雰囲気だけではない削りに脱帽!
さすがはオザッキン

菜津吉は鉢に線彫りの真っ最中

シャープな彫りは勢いがありますね!

傍らにはモデリングを施した花器が!
ということは
すごい、モデリングの花器と
エッチング(彫り・カービング)の鉢
これはセットなんですね!
陰と陽
ネガとポジ
さて菜津吉はどちら?


その頃、再生場では不穏な動きが!!!
この男達、自主企画「ヤロウ展!」出品作品制作の為、
粘土を4トン再生しています。

四トンって!


4トン再生の為には素早い動きが要求されます。
素早やすぎて写真に撮ることが出来ません。
恐るべし「ヤロウ展」

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