お久しぶりです院生です。
大学の長い夏休みもとうとう終わり、ついに陶芸コースの後期が始まりました。
院2と4回生は、卒展に向けて。
院1は、M1展に向けて。
2、3回生は、毎年恒例のギャラリーマロニエさんでの展覧会に向けて。
1回生は前期に引き続き、弟子になったつもりで技術を学びます。
それぞれ皆さん追い込みの時期に入り、これからどんどん陶芸コースは忙しくなっていきます。
今日は陶芸コースの実習授業初日。
それに伴って、辻 喜代治先生による「日本陶芸の近代から現代」という題目で特別講義が行われました。
今回の講義では題目にもあるように、近代の戦後陶芸から80年代以降の現代陶芸へ至るまでの代表的な作家、作品を通じて陶芸の歴史の流れについて講義していただきました。
1回生から院2まで集まって、とってもにぎやかです。
わちゃわちゃしています。
夏休みボケした学生や、旅をして一回り大きくなって帰ってきた学生。
夏はみんなに平等です。
そうこうしているうちに講義は始まりました。
近代と現代、似ているようで違うこの2つの時代についてわかりやすく解説してくれました。意外とここがあやふやなところでもあります。
皆さん目から鱗を落としまくり!
「僕もう5枚くらいおとしちゃいました!」
「まじやべぇっす!」
そして陶芸の歴史の流れから、現代の陶芸に足りないものは何か。
自分の世界に閉じこもり、終始するのでは面白くない!
それだけで終わるのではなく、自分以外の何かに対しての表現が現代の陶芸作品には必要なのだということを教えていただきました。
胸に突き刺さるようなお言葉、じゅんじゅわぁ〜と身に染みました。
辻先生、お忙しい中ありがとうございました!!
「スターウォーズじゃないけど、自分のフォース信じてみんな後期も頑張ってください!」
by松本ヒデオ
それでは今日はこの辺で。
さようなら、さようなら。
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