こんにちは。
毎度おなじみ、今回のAPP ARTS STUDIOのワークショップでは、なんと!床を作ります!
応用芸術としての工芸を考えていくプログラムなんですが、遂に建築という分野に突入しました!
左官職人と建築家と美術家というなんとも面白い組み合わせで床を作っていくワークショップです。
陶芸コースという限られたフレームの中にいる学生にとって、陶芸といえば器だとかオブジェだとか、そういう先入観で頭が固くなってませんか?そんな頭をほぐすために今回のワークショップに参加してみてはいかがでしょうか?体を動かすので気持ちいい汗と共に、新しい可能性を発見できるかもしれませんよ。
工芸の展開、可能性。とても面白いのでぜひ!
参加希望の方は、下記に連絡先が記載されているので、そちらからよろしくお願いします。
APP ARTS STUDIO vol.11 土をつく床
APP ARTS STUDIOは、applied arts(応用芸術)としての「工芸」を作り手の視点から読み解くことを目的としたプログラムです。2014年秋冬に京都市中京区壬生にオープンする〈KYOTO ART HOSTEL kumagusuku〉は、宿のなかで展覧会が開催され、宿泊しながら作品を深く味わうことのできる場として運営されていきます。APP ARTS STUDIOでは、昨年より「工芸の家」というプロジェクトを立ち上げ、工芸家がいかにして建築に関わることができるのかを考えてきました。本プロジェクトでは、既存の建物の構造や意匠を生かしつつ、床、壁、柱、階段などに土、木、漆などの自然素材を用いることで、建物の経年とともにその土地の風土に根付いていく空間を演出していきます。本ワークショップでは、一階のスタジオと中庭の約45平米の床面に三和土(たたき)という工法によってタイル片を施工していきます。
APP ARTS STUDIOは、applied arts(応用芸術)としての「工芸」を作り手の視点から読み解くことを目的としたプログラムです。2014年秋冬に京都市中京区壬生にオープンする〈KYOTO ART HOSTEL kumagusuku〉は、宿のなかで展覧会が開催され、宿泊しながら作品を深く味わうことのできる場として運営されていきます。APP ARTS STUDIOでは、昨年より「工芸の家」というプロジェクトを立ち上げ、工芸家がいかにして建築に関わることができるのかを考えてきました。本プロジェクトでは、既存の建物の構造や意匠を生かしつつ、床、壁、柱、階段などに土、木、漆などの自然素材を用いることで、建物の経年とともにその土地の風土に根付いていく空間を演出していきます。本ワークショップでは、一階のスタジオと中庭の約45平米の床面に三和土(たたき)という工法によってタイル片を施工していきます。
三和土(たたき)とは、真砂土と消石灰とにがりの三種類の原料を練り合わせ、木槌などでたたいて床を作っていく工法です。本ワークショップでは、そうした三和土の工法の応用として、街中で採取してきたタイル片などを敷き詰めた床を作り上げます。
定員|10名
料金|1,000円 *要予約
講師|
萩野 哲也|左官職人・さくあん
昔から伝わる「土の仕事」を普及するために各地でワークショップをお手伝いされている。土を舐めて粒の大きさを確かめるなど「自然素材」だからできること。ユーモアと熱意にあふれる素敵な親方。
木村 慎弥|建築家 ・一級建築士
1983年兵庫県生まれ。2007年兵庫県立大学大学院博士前期課程修了。2012年まで株式会社鴻池組に勤務。2012年より、建築リサーチ組織RADに参加し、「HAPS BASE WORKSHOP」「堀川common」を担当。個人での建築設計、および「同じ景色を見ている」としても活動。
中村 裕太|美術家
1983年東京生まれ、京都在住。2011年京都精華大学芸術研究科博士後期課程修了。博士(芸術)。京都精華大学・京都造形芸術大学非常勤講師。〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点からタイル、陶磁器などの理論と制作を行なう。http://nakamurayuta.jp/
氏名/住所/電話番号/メールアドレスを明記の上[appartsstudio@gmail.com]までお申し込み下さい。当日まで受け付けていますが、定員になり次第、締め切らせて頂きます。詳しくは[http://appartsstudio.tumblr.com/]にてご確認ください。
〒604-8805 京都府京都市中京区壬生馬場町37-3
JR二条駅・市営地下鉄二条駅より徒歩約9分/阪急大宮駅より徒歩約7分
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