2015年10月12日月曜日

朽木2015〜求められるのは跳躍力〜

窯焚き2日目〜3日目
天候は晴れ


「右ー!真ん中ー!左ー!」

最初はたき火のように焚いていた窯も
中が熱くてなかなか見えないような温度にまでなってきました
今、薪をいれているところは胴木(ドウギ)間です。
ここには無釉の作品が詰めれています。
松の灰によって色と景色をつくります!


メラメラ燃える炎、きれいですね〜


「いーち、にー、さーん・・」
リーダーのカウントにあわせて3方向から薪をいれます
皆の息をあわせるのがポイント!


「ふぅー・・あついですね」
やけどをしないように、火の熱さ対策として
タオルにサングラス、軍手と革手袋の完全装備のイルカ。
1回生で初めての登り窯はどうですか?


「ちょっと、つかれました・・」
おつかれさまです
1回生にとってはなにもかもが初めてですからね
でも、まだまだ朽木は始まったばかり!後半も頑張って!


さてさて窯の方をみてみると・・
ハタキが始まろうとしてますね
温度が1000度を超えたあたりから
灰を作品にかけるための「ハタキ」という作業が行われます


長い棒を使って、溜まった灰を作品にかけていきます
力仕事のため男の子達が作業を担います!
カッコイイ姿の見せ所!

それでは、ハタキの様子をご覧下さい〜

まずは、ハタキがしやすいように溜まったオキをならします

オキがきれいになったところで・・

\ワッショイ!ワッショイ!/


2回生のフクタ

かけ声にあわせて、灰をかけていきます
屈伸運動が大切!

このハタキの上手さが胴木の作品の出来具合にかかってきます
なので頑張って飛び跳ねます!わっしょいわっしょい!
ハタキは2時間ごとに全3チームがおこないます


3チームの中で1番の跳躍をみせたのはこの人・・

\ワッショイ!ワッショイ!/
3回生のタイくんです。
見事なハタキっぷりですね

窯の中もこのとおり
灰が舞に舞っております

さすが3回生!


「「かっこいいー☆」」


ハタキが終わればすぐさま薪をいれます




「・・・」
的確に薪を投げ入れる2回生カンチョー


「めっちゃうまいんだけど笑」
普段の彼からは想像できないほどの仕事っぷりに
思わず笑ってしまう4回生のチャッピー


そろそろ胴木も目標温度に達しそうです
胴木がおわれば次は1の間・・
焚き口が3つから2つに減ります
投げ手も1人少なくなるので人数に余裕がうまれます

投げれる回数が減って残念がる人もチラホラ


「ボクは!いつでも!」

「投げれますよ!!」
投げたくて仕方のないタイくん

胴木を終わる前に、引き出しがまだ残っています!
どんな作品がでてくるのかワクワクですね!



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