2013年6月25日火曜日

つむつむつむむむ


こんばんは!

2回生(赤)です。



さて、ついに
粘土での制作開始です。



\やっふうううううううう!/



ひたすら粘土をつむ!つむ!つむ!

湿気が多くてなかなか粘土が乾いてくれません。
こまった。



「手であおいだらはよ乾くんちゃうか・・・」

小さな手を必死にパタパタさせる昭江さん。
パタ江さんやな。



「ちゃんと真面目にやっとんかー?」

「は、はい!」

先輩からの厳しいチェックも入ります。
気が抜けません!きりり!






乾かしながらの作業なので
時間を持て余す人もちらほら、、


「ハニーフラーーーッシュ♡」

うわーい



「あ、蛍!」
「え、どこどこ」「あれほんまに蛍?」








関係ない物を作り出す人も。
「げ、現実逃避や・・・」

お魚さん、海いきたいね。





この調子で明日もがんばるぞー!!
おー!






ちらっ


/遊んでばっかじゃないヨ!\


下村千砂子 夏陶展

下村千砂子 夏陶展

『なつのおもいで』

2013年7月2日(火)〜8月31日(土)
11:30AM ~ 23:00PM(月曜日定休)

epokhe cafe  えぽけかふえ
京都市北区平野八丁柳町70−1
tel  075-462-3885

下村千砂子 
1997年京都精華大学陶芸コース卒業


2013年6月24日月曜日

ギャラリーなかむらにて展覧会開催中!!


美京都なかむら

2013.6.18(火) 〜 7.14(日)
11:00-19:00  月曜休廊

現在ギャラリーなかむらにて展覧会を開催中です!
精華大学からは松本ヒデオ先生と中村裕太さん、そして松本治幸さんが出展しています。
いずれも新作で個性溢れる作品達なので、ぜひご高覧下さい!





2013年6月21日金曜日

ビバ!碗・ワールド!!!

本日は中ノ堂一信先生による陶芸コース特別講義が開催されました!
題目は「茶碗の価値観 -中国から日本へ-」です。

今回の講義では茶会の主役である茶碗を軸に、唐物(中国)中心だった茶碗が、どの様な価値観の変遷を経て国焼(日本)に移っていったのか?
そうした茶碗の歴史を学び、これからの陶芸の在り方、必要なことを講演して頂きました。


今回の講義は陶芸の代名詞ともいえる茶碗のルーツを学べるということで、陶芸コースからたくさんの生徒が来ました!


普段は別々の教室で制作だったりなんかしてるのでこんだけの人が集まるととっても賑やかです。
「こいつホンマ〜」

そうこうしてるうちに遂に講義が始まりました!


まずは陶芸とは?という紹介から始まり、レジメに沿ってそれぞれの時代の喫茶の方式の変化について学び、それに伴い変化する茶碗の歴史について学びました。
短い時間の間に8世紀から現代に至るまで、1000年以上の歴史をババーッと頭に叩き込みました。ひたすら濃い内容でした。


その中でも大きなポイントとして取り上げたのは千利休と古田織部です。
千利休が生み出した「わび」という精神がもつ茶碗に込める内向性、そして織部のヘウゲモノ(風変わり)、ヒズミタル(個性美)といった茶碗に込める開放性。

このあたりが茶碗にみる日本的価値のベースになっている、とのことです。

うーん、これは面白い。日本人独特な感性というものはこうした特殊な文化から生み出されたのだと思うと何か不思議な思いがします。

最後の締めでは、茶碗の世界でも日本的価値観と西洋的価値観の共通性や差異を改めて認識することが未来につながると、言うてはります。



レクチャーを終えて、、、


満足気な表情のみなさん!それぞれの碗・ワールドの手がかりを掴めた様子!

ビバ!碗・ワールド!
中ノ堂先生、お忙しい中ありがとうございました!










ビバ!








2013年6月19日水曜日

ひねひねひね


 
こんにちは!!

2回生の赤い奴です。




無事、絵付け実習も終わり
今週から新しい授業がはじまりました!


今回の授業では、手びねりで作品を作っていきます。



まずはどんな作品を作るのか、「膨張」か「収縮」をテーマに
作文をかきかきかきかき・・・


出来上がった作文をもとに
先生を含めみんなでディスカッションしていきます。



これがまたむずかしい!!!!

2回生みんな半泣きです。





「まっ!俺は余裕やけどなーーーーーー!(^ω^)」





お調子者ダーヨシに向けられる
女子達の冷ややかな眼差し。

ざまーみろ





中には作文にイラストを加えてわかりやすく説明する人も。
あら、たまごっちみたいで可愛らしい









ディスカッションも一段落して、

「じゃあちょっと休憩しよか」


先生からの休憩宣言がでた途端・・・



/すっからかん\

みんな一斉にどこかへ行ってしまいました。


Σ はやい!





みんなどんな休憩をしているのでしょうか・・・?




エリカ(別名:回し蹴り)
【寝る】


ごろにゃーん

可愛い。




宮永先生
【コーヒー牛乳】


ただし、普通のコーヒー牛乳ではありません。




なんと、ヘーゼルナッツ入りです。

しかも期間限定。

さっすが先生!!!!!




村人 A 村人 B
【コーヒー】


さっそく湯のみ、使ってみました。
ほっこり!ほっこり!!










雨ニモ負ケズ、自分ニモ負ケズ!


来週もがんばるぞー!!!



2013年6月18日火曜日

加藤亮太郎 陶芸展


志野、織部、黄瀬戸など、先人に倣いながらも、現代に生きる「やきもの」の美に挑む新作約30点を展観。


平成25年6月19日(水)~6月25日(火)
時間 10時〜19時30分(最終日は16時閉廊)
 
松坂屋名古屋店 南館六階美術画廊


〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号
TEL:052-251-1111


 加藤亮太郎 1998年 京都精華大学陶芸コース卒業

         2000年 京都市立芸術大学大学院陶芸修了

 

2013年6月17日月曜日

2回生絵付け実習

紙上練習から始まった絵付け実習も本日合評を迎えました。
呉須での描画、ダミ、本焼き前の釉掛け、赤絵に無鉛絵具と
事毎「できない!」「むずかしい!」と唸ってたみなさん・・・






15回の授業が終えた後にはそれぞれ素敵な作品ができました(^▽^)
よかったよかった。 





ちゃんと大切に使ってくださいね!

2013年6月15日土曜日

1回生 絵画基礎2013 #4



泣いても笑っても、授業は終盤。



素焼き窯を終えた作品を、施釉します。

一回生の人数が多いので、小バケツ6つ用意して

どんどん、掛けて行きます。









いよいよ、本焼成の窯詰開始。

手際良くね。

協力し合うこと。

これ大事。







窯を焚きながら、窯場で絵の練習。

時間を無駄にできないのだ!





さあ、窯出し。

経験したことのない熱さの空気を体感。







 そして合評。

鑑賞するだけでなく、実際に手にとって見ることも大事。





これで授業終了。
お疲れさま

2013年6月14日金曜日

2013 アジア現代陶芸展のお知らせ

こんにちは! 院生です!
展覧会のお知らせでーす

アジア現代陶芸展とは
日本、中国、韓国、台湾で陶芸を学ぶ
大学院修士課程の学生による交流展です。
2004年から毎年各国を巡回、展覧会を開催し
2013年ほ日本の2会場で展示を行います。

精華大学からは
院2から茨木裕子
院1から
上平梨加
平井秀
陳遠博
鄭讚恵
の5人が参加します。

金沢展
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB
2013.6.18(火)〜7.14(日)
10:00〜18:00
(6.18は13:00から 7.14は17:00まで)

愛知展
愛知県陶磁器美術館
2013.8.3(土)〜9.29(日)
9:30〜17:00

お時間ありましたら
是非お立ち寄り下さい。

中村譲司 george nakamura -愉しむ器展-

Galleryてとて、第一回企画展
中村譲司 george nakamura -愉しむ器展-
 

和と洋が共存する食卓で大活躍する器たちの展示会。

会期中、中村譲司さんの器で、京田辺の老舗 今村芳翠園本舗さんの冷茶と、手づくりお菓子をお召し上がりいただけるようにご用意しています。どうぞ、作品にお触れになってお楽しみ下さい。

日時  2013.07.01(月)-2013.07.07(日)
am10:00-pm8:00

場所  〒610‐0353
京都府京田辺市松井ヶ丘1-2-14 Galleryてとて
E-mail gallery-tetote@ares.eonet.ne.jp
HP http://gallery-tetote.moo.jp  

いわずと知れた京都陶芸界の無冠の帝王、中村譲司の最新作をぜひご覧下さい。
中村譲司  2003年 京都精華大学陶芸コース卒業
2012年 G-Studio 設立

2013年6月11日火曜日

1回生 絵画基礎2013 #3



おおよそ削り終えた人たちから、

色化粧土を使った絵付けに取り掛かっています。

自らの写生をもとにして、構成を考えます。

塗って、削って。慣れないと手間がかかるのです。

がんばれ、仕上げれば素焼きの窯が待っている!








化粧土による絵付けに皆、必死ですね。


見る場所は手元、手元。
構想の最中でしたか、これは失礼。


しかし、時間は無情にも過ぎるのだ。
いよいよ窯詰め、スタート!


別名「奈落の底」と呼ばれている。
かどうかは、定かではないが、50k窯
のそこは深い。

「ええか?覚悟決めるんやで!」





脇目も振らず詰めるべし!



窯場の裏スケバンが1回生の動きをチェック中

「キビキビ、動きや〜」