2013年5月13日月曜日

堀ること、それはロマン。



「サァ、オマチカネノトウヘンヒロイpart2マロ!」

〜前回のあらすじ〜
見知らぬ場所に案内され着いたところは、かの!有名な!石黒宗麿邸!
一心不乱に宗麿片を掘り出し続ける一同。その様はまるで犬の如し!
 エモーショナルな木村先生や、謎の非公式マスコット「ツボマロ」の出現!
果たして一体これから陶片拾いはどうなってしまうのだろうか!!

もはや陶片拾いに飽き、辺りをさまよう太郎(戦力外)。
その様は風の如し!
「風は誰にも捕まらんよ。」

なんやかんやで陶片もずいぶんと集まりました。
その量なんとダンボール5箱分!
これだけあればもう十分、さぁ帰ろうかというそのとき、
宮永先生は何かを見つけた!







ほ、ほ、骨だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!


「骨盤はどこや。」

頭部があるなら胴体もあるはず。奥村先生を筆頭に、胴体(骨)を探し始める男達。
男達は陶片拾いの疲れも忘れ、宝探しをするかの如く山奥へと走り出した。

「オトコハロマンニイキテイルマロ!」


胴体(主に骨盤)を探す一同。




「疲れた…疲れたよ。」

ロマンだけでは乗り越えられないこともある、そうだろツボマロ?

「Nooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!!!」



「あ、あ、ありましたぁ!!!!!!」



「骨盤はどこや。」




「見ろ!骨盤や!!!どうや、骨盤はきれいやろ?」



「ハイッ!先生!きれいッス!」
おこぼれの骨を拾う太郎(下っ端)


「やりましたね先生!(下っ端)」

そのとき!

「カエレェェェェェ」
歓喜する一同に向けて放たれる凶弾!!


間一髪凶弾を免れた(?)下っ端。
「あぶなかったッス!!」

なんとか命からがら逃げ帰ることがでキた一同。
ダンボール5箱分の陶片を車に積み込み無事、石黒宗麿邸を後ニシタ。

「コンカイヒロッタトウヘンハキレイニアラワレ、イシグロムネマロテイニテンジサレルヨテイマロ!ボクハイツデモソバデ、ミテルマロ。」

-fin-

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