2014年3月3日月曜日

APP ARTS STUDIO vol. 8『漆のかざりとかたち』

どうも院生です。
続けてAPP ART STUDIO vol.8の案内もしちゃいます。
こちらはトークではなく、ワークショップの案内になります。

今回のワークショップは、漆を使ったワークショップ。
イケメン漆芸作家のお二人が優しく指導してくれますので、初心者の方でも気軽に楽しむ事が出来るはずです。
漆を通して工芸に触れてみませんか?




APP ARTS STUDIO vol. 8漆のかざりとかたち

APP ARTS STUDIOは、applied arts(応用芸術)としての「工芸」を作り手の視点から読み解くことを目的としたプロジェクトです。「作ること」と「話すこと」のプログラムを通して、今日における工芸制作の方法を探っていきます。今回のプログラムでは、漆を扱うニ人の作家が、陶工・河井寬次郎(1890-1966)の技法から着想し、漆芸における装飾技法である〈うるし絵〉と、造形技法である〈乾漆〉を用いて、それぞれに展開した漆のかざりとかたちを体験して頂きます。

APP WORKSHOP
漆小皿のらくがき加飾
落書きのように自由な加飾を通して、〈うるし絵〉の小皿を制作します。自らの名前を文様化した加飾と、河井寬次郎が用いた〈打釉〉という釉薬を無造作に表面に投げかける技法にならった加飾をおこないます。

金網でつくる漆菓子小鉢
仏像や器物の造形技法である〈乾漆〉を用いて、菓子小鉢を制作します。河井寬次郎はさまざまな造形を生み出しますが、晩年に〈球体〉というかたちにたどり着きます。そこで今回は、身の回りにある丸いものから金網で半球の型をとり、和紙を貼り、漆を塗り重ねていきます。

日程:全2回12:30-17:00
第1回    3月15日(土)文様作り、小皿の加飾
第2回    3月22日(土)金網による造形、和紙貼り、漆の塗り
定員:9名 *要予約
料金:7,000円
*エプロンなど、汚れてもいい服装でお越し下さい。
*作品は乾燥後、後日発送いたします。
*かぶれにくい漆を使用し、手袋等の道具はこちらで準備いたしますが、かぶれには個人差がありますので、あらかじめご了承下さい。

講師:染谷聡(漆芸作家)
2014年京都市立芸術大学漆工専攻博士後期課程修了。同大学漆工専攻非常勤講師。漆芸における加飾を研究し、京都を中心に作品発表。

講師:石塚源太(漆芸作家)
2008年京都市立芸術大学大学院工芸科漆工専攻修了。漆の質感や技法から発想し、京都を中心に制作活動を行っている。http://gentaishizuka.tumblr.com/

予約方法:
氏名/郵便番号/住所/電話番号/メールアドレスを明記の上、【appartsstudio@gmail.com】までお申し込み下さい。当日まで受け付けていますが、定員になり次第、締め切らせて頂きます。詳細は、【http://appartsstudio.tumblr.com】にてご確認ください。

会場:
Art Lab Ocean 〒601-8005京都市南区東九条西岩本町10オーシャンプリントビルOAC1階
アクセス:JR京都駅八条東口より徒歩約5分/市営地下鉄京都駅八条東口より徒歩約7分/近鉄京都駅より徒歩約7分

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