こんにちは院生です。
今日は後期制作プレゼンが終わり、ただいまほっと一息ついているところです。
ほっと一息ついでに陶芸コースの放課後の様子を少しばかり紹介します。
それではぶらぶらしてみましょうか。
今日はロクロ場のあたりをぶらぶらしましょう。
ロクロ場では2回生が課題の急須の練習をしています。
ロクロに向かって黙々と作業をしている彼女の名はエリカさん。
笑顔のステキな2回生の女の子です。
そしてこちらは休憩中の2人。
放課後の定番、恋愛トークに花を咲かせています。
遠くで2人を見ている彼女はアキエさん。
2人の会話を盗み聞き。
彼女は2回生の情報屋です。
気になることがあればアキエさんに聞いてみるのもいいでしょう。
谷野先生に陶芸コースOGの桂さん。
頑張る2回生にアドバイスをしています。
谷野先生「ひくべし、ひたすらにひくべし。」
桂さん「ひきや、たくさんたくさんひきや。」
ロクロ場の外では男たちが何やら楽しそうにワイワイしていました。
陶芸コースの回生を超えた仲の良さはこういう放課後の時間に培われているのでしょう。
いやぁ実に楽しそうですねぇ。
再生場では院生が粘土の再生をしています。
せっかくなので再生の行程を紹介しましょう。
まず乾燥した粘土を砕いて、泥漿と混ぜ合わせてこねこねします。
足でもこねちゃいます。
そしてこねこねした粘土を土練機へぶち込みネリネリしていきます。
これがねりねりされた粘土です。
このままではまだムラがあるのでまたねりねりします。
ムラになるのを防ぐため粘土を細かく切って土練機ちゃんにまたねりねりしてもらいます。
ねりねり。
さらにもう一度ねりねりしてもらい、合計で3回ほど土練機ちゃんにねりねりしてもらいます。すると程よい固さのいい粘土が出来上がります。
出来た粘土を袋に詰めたら完成です。
このまま一週間ほど寝かせておくと、粘土に粘りが生まれ使いやすい粘土になります。
これから再生をするつもりの皆さん、覚えておきましょう。
これだけの量の粘土が0円で出来るなんて、再生はとってもお得ですね。
粘土は完成しましたが、粘土再生は掃除が終わるまでが再生です。
砕いた土や、飛び散った泥奬をそのままにせずきれいに掃除をします。
そのままにしておくと次に再生をする人の迷惑になるので、出来る限りきれいにしましょう。
すっかりきれいになりました。
いい粘土は綺麗な再生場から生まれます。
皆さんきれいに使いましょう。
今日院生が愛情込めて再生した粘土は、今度の1回生の授業に使われます。
ステキな作品が出来上がるといいですね。
こうして先輩の熱い陶芸スピリッツを知らないうちに粘土を通して後輩たちは受け継いでいくのでしょう。
それではまたお会いしましょう。
さよなら。
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