大阪東洋陶磁美術館でやってる
特別展
「浅川巧(たくみ)生誕百二十年記念 浅川伯教(のりたか)・巧(たくみ)兄弟の心と眼-朝鮮時代の美-」
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ですが、私には日本という外国で韓国の陶磁器を見たからか 展示場に入ったとたん韓国とは違った感じが感じられました。 日本で見る韓国の白磁は韓国で見たものなどとは違うようにより 最も美しく感じられたし、また、その美しさを大切に扱った その時代の日本人たちの心も感じることができました。 特に面白かったのはメモ帳に書かれられている韓国語でした。 例えば、器の口の部分を韓国では '전' と書いて 'ジョン' と言うけど、 紙に陶磁器の絵を描いて部分別に韓国語の発音をカタカナで書いておいて、 また、それをハングルにも書いておいたのが最も面白かったんです。 また、韓国でも分からなかった全国の窯跡カードや陶磁記録カード、 そして絵で描いておいた窯作業風景図は浅川兄弟の朝鮮陶器に対する
この展示を行ってみる前まではタイトルと展示の関連性を感じることができなかったが、 展示を見ると白磁がこのふたりをなぜ忘れられないのか分かるようになれると思います。
展示場内では写真撮影禁止だったから写真をとれなかったが 写真で見ることより直接行って見ると朝鮮白磁の美しさとそれに対する
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大阪東洋陶磁美術館に行く時、学生証があると600円に観覧が出来ますけど
大阪東洋陶磁美術館ウェブサイトにある割引券があるともっと安くなりますから
一緒に観てきました。
返信削除浅川兄弟の愛に満ちあふれた目は、端正ではないが愛嬌のある、ふくよかな形に注がれていたのがよく分かりました。
近くて遠い国、韓国の美意識に触れるチャンスです。
是非、ご高覧ください。