2012年2月5日日曜日

信楽・登窯ツアー 前編



とある日曜日。
留学生たちに日本やきもの文化の素晴らしさを伝えるべく、
陶芸コース助手、ハルさんによる信楽登窯ツアーが開催されました。

ここはツアー第一スポット陶芸の森美術館!

陶芸の森は登窯の宝庫!!
ツアー御一行、ハルさんについて早速第一登窯へ到着。

陶芸の森スタッフIさんの解説にふむふむ。

第二登窯到着!この登窯は年に二度ほど焚くそうです。
 第三登窯!
こちらは古いもので現在は使われていないようです。

お!
いってこい窯もありました。
立派ですね〜


陶芸の森だけで四窯も拝めて大満足。
気づけばお昼。
一行はハルさんオススメのそば屋へ
腹ごしらえも重要なツアーイベントですよね。

ベテランツアーガイドから空腹の熊へと変貌していくハルさん
「はらへったなあ〜」
優しい目をしてます。

オフランス人のフランソワもSOBAのウマさに感激。
「セボーン…」(「おいしい…」)


そんなこんなでお次はハルさんの工房へ!
さささささっむ〜 極寒の山奥、
ギルは頭が凍らないように帽子を身につけます。


そしてここで第四登窯! 
夏は登窯、冬はハルさんの寝床になっているんだとか…
内部は現在生活空間のため、
撮影はプライバシーの関係上NGでした。
ハルさんの素敵なお部屋をお見せできなくて残念です。


 それにしても寒い。
軒下にはつらら…

電気窯の温度計はマイナス1℃。
「電気窯ってマイナスも測れるんだ!」と一同感動。

 ハルさんの作業場も、寒さで雪が降り積もり大変なことに。
「これでも雪かきしたばっかりなんやで。」

ここで斧コレクターハルさんによる斧自慢が始まりました。
今日一番の笑顔を見せるハルさん。


さて
寒すぎるハルさん工房を足早に去り、
お次は信楽市内へ。

第5登窯!
ででででっかーー!
ここは昔ながらの12室から成る巨大登窯を使いつづけている
唯一の窯元だそうです。

中には作品が…

お次は古い登窯「丸又窯」
草に覆われて遺跡のようです。
口笛を吹くこそ泥オヤジにも見えますね。


まだまだ登窯登場します。
つづきは後編で!

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