2014年7月2日水曜日

大壺制作が始まりました。


こんばんは!

3回生です!

もう7月ですね!

夏です夏です暑いです
夏休みまであと1ヶ月きってますよ皆さん。
今年の夏はどこに行きますか?
海ですか、街ですか、山ですか



山?

やま?

YAMA?


この時期に山と言えば?

朽 木
KUTUKI
3回生は朽木の登り窯実習にむけて大壺制作にはいっています。

今回の課題は大物ロクロということで
最大90cmの大壺と30cmの小壷作りです。
2台のロクロを使い同時並行に作業は進みます


先生から皆の作業が丸見えというこの体制
久しぶりのロクロ場は雰囲気が変わっていました。



では、小壷作りを覗いてみましょーう

「ヒョイヒョーイ」
2回生でのツボとハチを思い出しながら
まずは筒状に・・・

筒が出来れば、自分の思う形に・・


軍手を使って滑りをよくしながら・・・









「きれいにあがってん・・」

丁寧な作業は作品に愛着をわかせますね
皆、順調に小壷を作っていきます

だがしかし

この課題の主役は


\ootubo   大 壺 ootubo/


まず土台に使う粘土が約12kg

2桁の数字を聞いて困惑
塊の大きさを見て困惑
軽々菊練りをするノブキ先生に困惑
困惑してる場合じゃない!
菊練りだ!




あっつい・・あっつ・・
という言葉が、思わずでますよね
でも菊練りよりもやっかいなのが土殺しです



「うーん、さがらへーん」

あげたは、いいものの
なかなか下がってくれない土に
もう笑うしかないオジョー


「んー、よいっしょー」
懸命に体重をかけて土を殺しにかかるダーヨシ




「スーイ」
コツをつかんだあきえさん
 
このあと広げすぎてやりなおしになりました。

「んー、むずかしいー」
そんな表情で見つめられたら、
何かしてあげたくなります。



土殺しが終わったゆそそ
殺したあとは粘土を叩いてひろげていきます
殺して、叩いて・・
なんだか物騒な言葉が続きますね

叩いたところはキレイになおして・・


グーーーっと

ノブキ先生の指導も入りながら
大壺の土台を作っていく3回生

そして出来た形が・・


バーン
こんな感じ。
この日はここで作業終了
次からは、このうえに積む作業をします
乾かさないと土台がたもたないので
口にラップをかけて放置。


皆が土殺しやら
なんやらに苦戦しているなか




でっかい亀板をとりつけている、しまんしゅ


あれれ、皆とやり方が違うようですね。
今回の課題はロクロだけでなく
手びねりによる大壺成形もOKなのです。
笑顔がステキな彼女は
3回生で唯一の手びねりのようですね



「これ、ロクロやからな!!」
ロクロと言い張るしまんちゅ

「ねぇ、どれくらいの大きさになると思う?」



「これくらいの大きさちゃうか?」
サイズを想像する奥村先生

「このくらいでしょ!!」
もっと大きなサイズを求めるるノブキ先生

「さて、どうでしょうね〜」
笑ってごまかすしまんちゅ


正解は



「これくらーい」
亀板いっぱいに板になった粘土
ここからどんな形が出来るのか、
ワクワクですね。


あの土の塊を、彼女はどのように平らにしたのでしょう・・
しまんちゅに聞いたら企業秘密って言われました。



始まったばかりの大物ロクロ
今回は更新率高めでいきたいと思います!

是非3回生の頑張りを
優しい目でみてあげてください



レッツ大壺ーー!!




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