2013年7月24日水曜日

流し素麺番長かくかたりき

七月も折り返し、前期制作の合評も終わり、後は期末テストを残すのみとなりました。楽しい夏休みまでもうすこしですね。お久しぶりです、院生です。
今日は先週行われた、院生プレゼンツの流し素麺大会の様子をお伝えしたいと思います。流し素麺当日はあいにくの曇り空でしたが、雨は降ることなく無事に素麺を流すことができました。

窯場の前に机を用意し、ゆでた素麺と薬味を並べ、いよいよ流し素麺大会スタートです。

じゃんじゃん流しています。今素麺を流しているのは助手のハルさんです。
ハルさんは流し素麺を幾度も経験しているので、すばらしい手つきで素麺を流していきます。

皆さんキャーキャー叫びながら流れてくる素麺を捕まえることに必死です。
「キャーキャー!」
「キャキャキャー!」
「キャッキャッ!」
とっても風流ですね。

素麺を食べることに飽きた宮永先生は、いつの間にか素麺を流していました。
「どうや?うまいもんやろ?」とドヤ顔で素麺を流しています。
それを見ていた松本先生はいてもたってもいられなくなったご様子。
「ぼくにもやらせて〜」
素麺を流しにいく姿はまるで少年のようです。
こうして教授2人によって素麺が流されることに。
とってもゴージャスです。
しかし学生の皆さんはそんなことなど気にも留めずに流れてくる素麺にむしゃぶりついています。
「ズゾゾゾゾゾ」
「ズオッズオッ」
「ゾヴァゾヴァゾヴァ」
「ちゅるちゅる」
とっても風流ですね。

「ウマイッす!先生が流す素麺ウマイッす!!」
さすが院生の平井君。教授が流していることにいち早く気づき、しっかりと媚びをうっています。  

そしてこちらはドロップアウト地点です。
ここは流れる素麺をつかめない人が集まるところ。
そうです、いつの世も弱肉強食。
とっても風流ですね。

四回生の川瀬君。楽しそうに素麺を流しています。
「みんないくよ!それ〜!」 
まるで初めての孫と遊ぶおじいさんのような笑顔です。

「なんか甘い」
 なんか甘いものを四回生のファンヨン君が食べたようです。
  
ファンヨン君が食べたなんか甘いもの。それを流していた犯人は三回生のエマさん。この日のためにフルーツ缶を用意していたとのこと。
さすがは朽木窯焚きチームBのリーダーです。
チームBの「B」が一体なにを意味しているのか何となくわかる気がしますね。

一方その頃窯場では、みんなが食べるための素麺を院生が茹でていました。すごい勢いで素麺が減っていくため、休む間もなく必死こいて茹で続けています。

「熱ッチャッチャッチャッ!!」

「熱チャチャチャチャチャチャチャーーーーッ!!」

窯場の強力なガスバーナーで茹でているためものすごい熱さです。

「そこの一回生ぶらぶらしてんなら手伝えこの野郎!!」
素麺番長の田中は素麺のことになったら一回生にも容赦はしません。
問答無用で手伝わせます。

さっそく院生の上平さん指導のもと、一回生のともこちゃんは次に茹でる素麺を用意するお手伝いをしています。
「あんたちゃんと剥きや。手ぇ抜いたらどつきまわすで。」
「はい!すいません!頑張ります!すいません!!」
院生の遠藤君はひたすら我関せずといったご様子です。

「おい新人!茹で上がってるか素麺の味見しろ!!」

「はい!失礼します!いただきまボブシャァァァ!」






かくして院生プレゼンツの流し素麺大会は、日が暮れるまで続き、大盛況のうちにその幕を閉じました。来てくれた皆さん、どうもありがとうございました。
ではでは今日はこの辺で失礼させていただきます。

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