2014年1月16日木曜日

四回生最後の合評〜卒業制作展へ向けて〜

こんにちは、院生です。
気づけば、もう1月も半ばですね。
となれば、それは四回生の最後の合評の時期でもあります。
昨日と一昨日、二日間に渡って行われた学生生活最後の合評。
みんなさんの四年間の集大成ともいえる作品達。
それぞれが自分の四年間を振り返りながら、自分の作品を発表していました。
今回は、その様子をちょろっとだけお伝えしたいと思います。

みんな最後の合評とあってか、いつもよりも緊張した雰囲気の中、合評が始まりました。
こちら、四次元系女子とクラスの間でも噂される望月さん。一見ふわっとした感じの彼女ですが、制作に対してのこだわりは教授も一目置く程です。今回の作品も望月ワールド全開に仕上がっていました。

そしてこっちは山本君。
作品に対しての教授達からの質問攻めに苦戦していましたが、それは卒業しても陶芸を続ける彼への教授の愛があってのこと。
彼にとって、次のステップに進むためのいい合評になったのではないでしょうか。


他の四回生達も、みんな真剣な表情で合評を聞いています。
後ろのファンヨン君は、決してiPhonを見ている訳ではありません。
目をとじ、言葉を噛み締めるように聞いているのです。


古田君は今までの四年間を振り返りながら聞いているかのような表情。
未だかつて、私はこんな切なげな表情をする古田君を見たことがありません。
やはり最後の合評ということもあって、いろいろと思うことがあるのでしょう。

そして最後はファンヨン君。
わかりやすく、そして熱意の伝わる彼の合評に、教授達も関心している様子。
文句なしにMVA(Most Valuable 熱い合評)は、彼のものでしょう。
そういえば、最近は他学年の合評を見に来る、陶芸コースの学生が減ったように思えます。
先輩や後輩の合評は、自分の制作に役立つヒントや刺激になることが盛りだくさん。
学年の壁を越えてお互いを高め合ういいチャンスです。
時間があるなら是非制作の手を止めて、少し顔を出してみてはいかがでしょう。









最後の合評が終わり、やっと緊張のほぐれた四回生たち。
早速ストーブにあたりながら院生とワイワイしています。
ストーブにあたっていると、四回生の話題は合評のことから、アヒル口が出来るか否かというものに。それぞれ自分の思うアヒル口を披露し始めました。

トップバッターは神田さん。
ポーズ、目線の角度、まるで見本のような詐欺写構図です。

お次ぎは川瀬君。
まあまあって感じです。

そして福田さん。
本人曰く、人生初のアヒル口だそうです。
アヒル口というより、おちょぼ口って感じです。

最後は朝日君。
どうやらアヒル口を知らなかったようです。
ただの合評終わりのいい写真です。

様々なアヒル口が披露されましたが、チャンピヨンは文句なしに神田さんに決まりました。
見よ、このアヒル口!


まさにアヒル口クイーンの名を冠するにふさわしきアヒル口!
このアヒル口に非の打ち所なし!


とまあこんな感じで、とりあえず一段落ついた四回生たちですが、あくまでも本番は約一ヶ月後に迫った卒業制作展です。
卒業制作展にむけて、まだまだやることは盛りだくさん。
ぜひとも皆さん四回生たちの学生生活最後の、気合いの入った作品たちを見に来てください。
無理無理っ!一ヶ月も待てない!!というそこのあなたのために、四回生の作品を最後にちょろちょろっとお見せしましょう。





「見に来いよちくしょー!こんにゃろちくしょー!」
と叫ぶ彼女の作品は未だ完成しておらず、今日もガス窯の中で炎に包まれています。
頑張れ福田!
負けるな福田!

それでは皆さん、四回生たちの卒業制作展をお楽しみに








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